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H30年度元気塾報告会が行われました。

元気塾報告会~まちの課題解決方法がここにある~

平成30年度女性による元気な地域づくり応援講座事業(通称:元気塾)の報告会が2月22日(金)クロバープラザにて開催されました。
今年度の元気塾開催地は、筑後市小郡市太宰府市福津市嘉麻市朝倉市・筑前町・東峰村那珂川市宇美町の8つの地域です。

※全ての元気塾の活動の様子はこちらから


 報告会は、第1部と第2部にわかれて行われ、第1部はクローバーホールにての全体会。
第2部は3つの分科会に分かれ、地域団体側からの発表後、市町村の担当者からもコメントをいただきました。参加者は、行政職員や地域団体、また学生など、マチの課題解決のヒントも見つけに来ていただいたようです。次年度の元気塾へのチャレンジに繋がってほしいですね。



 司会は昨年度、苅田町元気塾「imojyoプロジェクト実行委員会」の委員長を務められた玉井由加里さんです。
 ちょうど一年前に、【苅田町元気塾】の実行委員長としてこの舞台に緊張して立っていたことなどの先輩としてのお話は、これから発表をする今年の実行委員会の皆さんの支えになったと思います。


第1部は、8つの元気塾の取り組みを動画やスライドショーにして発表しました。
それぞれが工夫を凝らした力作揃い!第2部の分科会へ繋がる発表になりました。

以下に第1部の発表動画と、第2部の分科会で使用したスライド、配布資料などをダウンロードできるようにしています。どうぞご覧ください。

 
【太宰府市元気塾】心地よい暮らしづくり〝楽“校 
                                                                      すきsuki♡おはなし会実行委員会

第1部の動画はこちらから

 分科会スライド
配布資料





 
参加者からの感想
・30~40代が、地域の暮らし良さを目的に取り組まれたことに感心しました。
・若人たちの取り組みが素晴らしいとおもった。子育て中のご苦労が垣間見えた。
・まさにこのテーマは私が今一番必要性を感じいる部分で、多くの地域で必要だと思い
 ます。
・小さい子どもがいる母親たちが主体の団体が他にあまりない?ようなので、どんどん
 広がるといいなと思いました。



左から、すきsuki♡おはなし会実行委員会の音成直子さん、樅山健治さん(太宰府市役所)、芳野絵理佳さん(実行委員長)、白石康子さん(太宰府市役所)


第2部分科会での発表の様子。(分科会3)
実行委員と塾生が一緒に報告しました。



 
【筑後市元気塾】ナナジョが輝く、ナナジョがつながる 私、ななこく女子。
                             七国女子実行委員会

第1部の動画はこちらから
分科会スライド
配布資料
配布資料2


 
参加者の感想
・行政区をこえた地域としての取り組みでメリットを生かした内容だったと感じた
・女性が繋がりを持ち、マルシェ等を企画されていて楽しそうだと思いました
・筑後市「ななこく女子」ネーミングが素晴らしいです
・地域の発見、共有、発信したいという想いが伝わってきました



左から、七国女子実行委員会の恒成幸政さん、恒成淑子さん、星野なぎささん、内川たか子さん(実行委員長)


第2部分科会での発表の様子。(分科会1)
左から、星野なぎささん、内川たか子さん、 井上邦子さん、下川冨子さん(筑後市役所)恒成淑子さん、恒成幸政さん





 
【福津市元気塾】 女性元気塾 ふくつ姉妹。
                        ふくつ姉妹。実行委員会

第1部の動画はこちらから
分科会スライド
報告書



 
参加者の感想
・おうちカフェはまさにしてみたい活動だったので、参考になりました
・小学生、中学生、高校生を巻き込み共に運営できることを学べた
・小学生の参加者もいてすごいなあと感心しました
・講座全体の流れもしっかりしていた。第1部のプレゼンが上手だった、内容がわかり
 やすかった。



ふくつ姉妹。実行委員会の石田まなみさん


第2部分科会での発表の様子。(分科会3)



 
【朝倉市・筑前町・東峰村】 実践!命を守る防災力講座
             「手をつなごう朝倉防災プロジェクト」あさくら元気塾実行委員会
                 
第1部の動画はこちらから

スライド分科会
報告書



 
参加者の感想
・サバイバル技術の体験プログラムは、とても良いと思いました。
・サバイバル飯、グッズ制作は防災力を高める上でいいと思いました。
・女性の活発な活動が印象的でした。防災において女性やママの声を上げる必要性を
 感じた。
・復興の途中にこの事業に参加されたことに敬意を表したいです。一日も早い復興を
 心よりお祈りしています。



手をつなごう朝倉防災プロジェクト実行委員会の岩下雅代さん


第2部分科会での発表の様子。(分科会2)



 
【那珂川市元気塾】  那珂川市-ichi-つくります!
                        那珂川「市-ichi-」実行委員会

第1部の動画はこちらから
分科会スライド







 
参加者の感想
・作家、フリーランス向けの企画、今後もニーズが大きい思います。
・塾生だけでイベント運営を行ったことがすごいと思いました。
・市と塾生が一緒に成長していく感じがした。
・塾生でしたが、全てが勉強になりました。これからも一緒に盛り上げていきます。



左から、那珂川市-ichi-実行委員会の戸山敦子さん、茂 和敏さん(那珂川市役所)、本多由佳梨さん(実行委員長)、荒巻綾子さん、神谷晴子さん


第2部分科会での発表の様子。(分科会2)



 
【宇美町元気塾】 うみ☆ガールズ塾 宇美愛で100年つなげるプロジェクト
                        「うみ☆ガールズ」実行委員会

第1部の動画はこちらから
分科会スライド
配布資料






 
参加者の感想
・行政のかかわりが多く、巻き込み力が勉強になりました。
・何もないムードの町に動きを生み出す大きなきっかけになったと思います。
・地元出身の塾生が実行委員になって町を盛り上げているトコロがよかった。
・行政の方の想いが伝わり、とてもよいチームワークだと思いました。
・うみ☆ガールの印象がとても残っています。



左から、うみ☆ガールズ実行委員会の中田美紀さん、辻未央さん、武本奈央さん(実行委員長)


第2部分科会での発表の様子。(分科会2)
左から、中田美紀さん、辻未央さん、村上浩一さん(宇美町役場)、武本奈央さん、加賀孝典さん(宇美町役場)



「夜の図書館カフェ」の時に作成したTシャツを着て、実行委員のチームワークの良さをアピールしていました。



 
【嘉麻市元気塾】 他人事ではない、いつかくる!自然災害 私の防災準備講座
                  「みんな(男女)でできる防災」実行委員会

第1部の動画はこちらから
分科会スライド
報告書






 
参加者の感想
・最近は地震も多く、いつ自分自身が被災するかもわからない状況があるため、頂いた
 報告書もしっかり読んで日ごろから防災について意識したいと思います。
・しっかり地域を取り込んでの取り組みがされていました。
・防災をテーマにしていたことが、多くの塾生参加となったと思う。今度一つ一つ形に
 していくことが大切になると感じた。
・テーマがとてもタイムリーですね



左から、みんな(男女)でできる防災実行委員会の大塚裕子さん(実行委員長)、縄田みどりさん、貴田典子さん、高倉純子さん


第2部分科会での発表の様子。(分科会1)



 
【小郡市元気塾】スマホアプリで動画をつくる!
                      "おごおりチャンネル”実行委員会
第1部の動画はこちらから
分科会スライド
配布資料
おごおりチャンネルカード
 
👇おごおりチャンネルはこちらから


 



 
参加者の感想
・IT社会の便利で利用活用できるところが知れました。
・まさに‟今“を取り入れた今後に繋がる事業で関心しました。
・とても参考になった。
・だざいふチャンネル作りたいですね。非の打ち所がない成果・企画と思います!進め方
 が上手、輪が広がりそう、明るくてイイ。メンバー次第ですね
・役所の方のコメント、実行委員の両者の信頼関係が伝わった
・最新のITを利用して自分たちの時間を有効に使って、今の若い人にとっては興味が
 一番ある内容だと思いました。
・インターネットITという少し敬遠されがちなテーマを、取り組みやすく工夫されて
 いることがよく分かった。成果物が形として残ることはとても良いと思った。



左から、おごおりチャンネル実行委員会の伊賀あや(実行委員長)、天野真衣さん(小郡市役所)
第2部分科会での発表の様子。(分科会1)
左から、山本奈穂子さん、井上智美さん、原口はるみさん、伊賀あやさん


小郡市 見城副市長も報告会にお見えになり、分科会終了後、おごおりチャンネル実行委員の皆さんと交流されていました。


まとめ
 
 元気塾のテーマ、「まちの課題解決方法がここにある!」と強調しているように、今年もそれぞれが住むマチの現状や課題を見据えたプログラムに、多くの女性たちがチャレンジしました。そして元気な女性たちがたくさん育ちました。
 この8つの元気塾でうまれたものが、それぞれの住むマチの将来を見据えながら、これからも活かされていくことを望んでいます。そして「あすばる」はこれからも共に盛り上げていきます。



 

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