あすばるライブラリー◆新着図書情報（2018年10月）

あすばるライブラリー
新着図書情報（2018年10月）

　　小室淑恵
　『働き方改革　生産性とモチベーションが上がる事例20社』
　　株式会社ワークライフバランス

　これまで、900社以上に働き方改革のコンサルティングを行ってきた著者が、生産性とモチベーションを向上させた20社をピックアップし、その具体的な手順と経過、成功のポイントを紹介。
一般企業だけでなく、学校や警察、中央官庁といった、改革は難しいと思われがちな組織の意欲的な取り組み事例も含まれており、参考になります。

　
　　饗庭伸
　『都市をたたむ　人口減少時代をデザインする都市計画』
　　花伝社

　少子高齢化が進む中、日本の人口は2006年をピークに減少に転じました。
本書では「人口減少は都市にどのような影響をもたらすのか」を、統計的な見地から読み解きます。
既存の都市空間をゆるやかに縮小することで、経済もインフラも自治体財政も破綻しない都市の再構築を、実例を示し分かりやすく、ポジティブに考察した一冊です。

　　森下典子
　『日日是好日　「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』
　　飛鳥新社

　一服のお茶を飲むために厳しい作法が定められた、複雑で奥深いお茶の世界。
大学生だった著者は、「分からないまま」お稽古を繰り返すことによって、25年という時間をかけてその深さと広がりとを理解していきます。
「どんな日も、その日を思う存分味わう」…本書で紹介されている「お茶という生き方」は、誰もが毎日を「良い日」にする秘訣になるかもしれません。

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