「私らしさ」で地域を元気に。
9月7日(土)「地域のリーダーを目指す女性応援研修」がスタートしました。この研修は、国際的な視野を持って課題解決に向けて行動を起こし、周囲を巻き込みながら活躍でき、政策・方針決定過程の場に参画することができる女性リーダーを育成するために開催しています。
研修生は、福岡県内の地域団体に所属する18名。2月の成果報告会までに、男女共同参画の基礎知識や地域協働のための組織づくり、ジェンダー平等に関する国際的な課題、ファシリテーションのコツなどについて学び、自身の地域の課題解決のための実行計画(マイアクションプラン)作成に取り組みます。
第1回は、九州大学理事の神﨑智子さんによる「男女共同参画の基礎知識と女性リーダーの必要性」の講義の後、地域で活躍するロールモデルとして、西日本新聞「ながのばあちゃんの食術指南」でおなじみの野々実会代表の長野路代さん(飯塚市)に、現在の活動やこれまでの経験をお話しいただき活動のヒントを学びました。そして、日本ファシリテーション協会フェローである加留部貴行さんの進行により、マイアクションプラン作成に向けたワークを行いました。
九州大学 理事 神﨑智子さん NPO法人 日本ファシリテーション協会 フェロー
加留部貴行さん
野々実会 代表 長野路代さん
ワークの様子
これから研修生たちは、研修での学びや仲間との交流から「私らしさ」で地域を元気にするために必要なリーダー像を見つけていきます。新たなチャレンジのスタートを切った研修生たちを、あすばるは全力でサポートしていきます。