あけましておめでとうございます。
今年こそ、コロナや紛争の難が転じ、世界中に平穏な生活が戻るように、との願いを込めて、トップの写真は「南天」にしました。おめでたい縁起木の「万両」にも赤い実がたくさんつきました。
昨年は、皆様のご協力とご支援のおかげで多くの事業を行うことができましたことを、心よりお礼申し上げます。
講座やセミナーに関しては、コロナの感染状況を見ながら、できるだけ多くを対面開催にしたいと考え、特に、あすばる最大のイベントである11月開催の「あすばる男女共同参画フォーラム2022」は、3年ぶりの会場開催を行いましたが、皆様のご協力のおかげで、多くの方々にご参加いただきました。改めてお礼申し上げます。
あすばるフォーラムの模様は、大森美香さんのスペシャルトークを、お正月にYouTubeで配信しましたが、1月発行の情報誌『あすばる~ん』冬号にもフォーラムを振り返る記事を掲載しています。あすばるの初荷で県内の各市町村にお送りしますので、来週には皆さんのお手元に届くと思います。是非ご覧ください。
また、あすばるライブラリーでは、スペシャルトークの題材として取り上げた実業家・広岡浅子をはじめ明治大正期を生きた女性たちを描いた書籍の展示や、福岡女子大学の学生が企画した世界の挑戦し続ける女性たちを描いた書籍の展示を行っています。
さらにライブラリーでは、これらの「挑戦し続ける女性」の企画展に加えて、冬の間の体調維持を楽しく行えるように、「ゆったり」「のんびり」「まったり」をキーワードにした健康に関する本の企画展示「ゆるっと養生生活~こころとからだに向き合う時間~」も行っています。
あすばるライブラリーにも、是非、足をお運びください。
あすばるでは、今年も男女共同参画社会の形成に向けて、一昨年の「あすばる開設25周年」の節目の年に「これからのあすばるに期待すること」として皆様からいただいた、「新しい知識や情報との出会いの場に」、「時代を先取り」、「情報の蓄積の拠点に」、「誰もが自分らしく生きられる社会づくりの羅針盤に」、「当たり前や慣習となっていることへの問いかけの場へ」、「全世代に向けて男女共同参画を伝える場になってほしい」、「次世代リーダーの育成を」、「老若男女がつながる場に」といったご意見を踏まえ、学びや交流などいろいろな事業を行っていきます。
私のコラムでは、男女共同参画のキーワードやその時々のトピックに加え、女性の歴史にも焦点を当てたいと考えています。
私たちの先輩はどのように生きてきたのか、歴史の中にうずもれている足跡はないかを探す、そんなワクワクする作業をやってみたいと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
最後はマイ農園だよりです。直径15センチほどの大きなミカンと、2~3センチの小さなミカンです
今年、晩白柚は5個なりました。小ミカンは2個しかなりませんでした。
コロナとインフルエンザ、どちらも強敵です。どうぞご自愛ください。
ではまた。 (2023.01.04)