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【スタッフブログ】大木町元気塾「私の好きをカタチにする」閉講式

  こんにちは、あすばるスタッフです。12月8日に今回の目標である「マルシェ」を終えた大木町の閉講式に16日に伺いました。テーブルの上には開講式時の塾生一人一人が表紙になっている小さな元気塾写真集が用意されていました。実行委員がコツコツ撮りためた写真が「カタチ」になっていました。とても素敵な仕上がりです。塾生の方たちも感激していました。
 
 
 
 さっそく閉講式が始まりました。大木町企画課の北島克彦課長の挨拶に続き、実行委員がこの写真集を使って、これまでの講座を振り返りました。「ご家族の協力でできあがったクリスマスのディスプレイが素敵でした。会場のWAKKAで練習を積んでいた米粉のチヂミづくり、とても好評でした。」など。。。実行委員から塾生一人一人へ言葉が送られると、緊張をしていた塾生の方々が、どんどん笑顔に変わっていく様子がわかりました。
そして、「マルシェを成功させたいと講座以外でも打合せを行った運営の方たちや塾生みんなの気持ちがマルシェを成功させたと思います。」との言葉に、塾生の皆さんもうなずいていました。
 
 
 
 
 別の公務から駆けつけてこられた境公雄町長が、「女性のステップアップ元年として、今日は女性活躍社会のスタートラインです。この元気塾の縁を大木町でつないでいきたいと思います。」と挨拶をされました。また、12月12日に大木町が日本で4番目に「気候非常事態宣言」を表明したことを紹介され、次の世代をイメージして、まちづくりをすすめたい」とお話しされました。
 
 
 次は塾生自身の振り返りです。
「元気塾に応募した時には不安でいっぱいでしたが、やってよかった!」「託児のおかげで集中できました。これからしっかり考えて、自分に何ができるか、誰に何を求められているか、どうしたら社会貢献ができるか考えていきたい。」など、乳幼児のお子さんをもつ塾生が多い大木町元気塾ならではの感想が多く聞かれました。
また、3回目から講師をつとめて頂いた北島美香さんは
「以前から大木町の役に立ちたかった。少しでも力になれたならとても嬉しい。」と仰っていました。塾生はマルシェ前日まで北島さんに相談し、不安な気持ちを聞いてもらっていたようです。今後マルシェや活動を続けていくためのアドバイスも頂き、とても心強い存在でした。 
 
 
 
 神﨑智子センター長は、「人の役に立つ、人に認められるということは、誰もが望むことで、これを実現していくことが男女共同参画の基本です。今回のマルシェで、出店側・運営側それぞれが、ご自分がリーダーとなってやれるようになったと自信がついたと思います。ここ大木町の塾生は、子育て中の方が多いようです。子育てだけではなく、いろいろなことをやりたいという思いをとても強く感じました。子育てが終わって何かするという単線の考え方ではなく、子育てをしつつ複線で地域活動もしてほしいと思います。皆さんは思いと能力がつまっている人財です。新しい力で新しいコミュニティビジネスも生み出してください。また、あすばるはこれからもずっと皆さんを応援していることを忘れないでください。とても感動しました。」とエールを贈りました。
 
 
 野口裕子実行委員長より「この元気塾をしようと思ったのは、他の自治体から『元気塾をやってよかった』という言葉を聞いたからです。大木町にもきっと『元気塾』を待っている人がいると思いました。今回塾生の方たちの感想と神﨑センター長の言葉で、大木町元気塾は成功したと確信しました。これからもハッピーオーラに包まれた大木町になっていくと思います。」と挨拶され、修了証書が渡されました。
 
 
 実行委員からの挨拶では、嬉し涙もみられ 塾生の拍手も一段と大きくなりました。
次につながる「大木町図書館マルシェ」の紹介もありました。周りをまきこみ活動の輪が広がっているようです。
 
 閉講式終了後には塾生一人一人と実行委員・境町長が握手を交わしていました。とても素敵な縁がつながっていると感じました。
 
 
 
 

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