日時:10月9日(水) 9時30分~12時30分
場所:豊前市総合福祉センター 視聴覚室
参加者:塾生25名中23名、実行委員6名
第2回目講座「プロから学ぶ写真の撮り方のコツ」
見えなかったモノが見えてくる魔法の視点!
小さな町おこしSNS使用法
前回同様、受講生にはグループ決めのカードを引いて貰い、引いた色の席に座って頂きました。
4~5人の少人数グループなので、席でのコミュニケーションがしやすいのか、待っている時間も楽しそうに話をしている姿が見えました!
第2回目の講師には、豊前市在住のフォトグラファー大江香子さんにお越し頂き開催しました。
マタニティーやベビーフォトを中心に、市内外で活躍する大江香子さんの写真は、一瞬一瞬を素敵に切り取ってくださる優しい写真で、実行委員もとても楽しみにしていた講座です。
大江さんの自己紹介後に、大江さんから「テーブルの小物をいつも通りに撮って見てください」と言われ、まずは各テーブルに置かれた小物をいつも通りに撮影して見る。
そして、「その写真を見せ合いながら、各テーブルで自己紹介してくださーい!」と、早速、写真を通してコミュニケーション。
講座は、写真を撮るまでの流れからスタートし「ずっと使える写真のキホン」のレクチャー「主役をみつける」「余白」「目線」「光の使い方」などなど、とにかく盛り沢山!
習ったことを踏まえて、色々な角度や視点で小物を撮って見ました。
光に当てて見たり、下から上からポジションを変えて見たり、色々な格好で写真を撮っている受講生の姿に、スタッフも楽しい気分になれました!
今回は、「誰でも簡単に使えるスマホでの写真を撮るときのコツ」も教えて頂きました。
受講生には、大江さんオススメの加工アプリを事前にインストールして来て頂いていたので、受講生は自分の写真を使い、1つ1つ使い方を習いながら加工をしてみました。
加工をしている途中でも「わー!凄い!」「キレイ!」なと、感動の声があちこちから聞こえてきます。
受講生は習ったことを踏まえて撮影した写真を使い、「自分好みに変える加工」をしました。
大江さんの講座は、プロジェクターを使用し具体的でとても分かり易く、自分の撮った写真と見比べながら出来るので、即実践に役立ちます!
何気ない風景やモノが、少しそこに興味を持つだけで、何故か新鮮に写るから不思議です。
こんな雰囲気が欲しい時は、こんな加工が良いとか、逆行の使い分けなど認識が逆だったことにはビックリです。
最後に大江香子さんから「何かを見つけて『撮りたい!』と自分のココロが動いたときに撮ったらいいのだと思います!」「とにかく、写真は楽しんで撮って下さいね!」と、言われていました。
3時間の講座の中で、受講生みんなの視点が変わり撮り方見せ方が変わり、プロの目線とセンスを沢山伝授して頂けた講座でした。
次回はいよいよフィールドワークです。
どんな新しい豊前が新発見できるか、楽しみです!