4月 新着図書おすすめの本
すべての新聞は「偏って」いる ホンネと数字のメディア論
荻上チキ /著 扶桑社
すべてのメディアは「偏って」いるという事実をふまえて、記事の分析から偏りの傾向や度合いを適切に知ろう、という一冊。ニュースを読み解く心構えを持つために。
こどもキッチン、はじまります。: 2歳からのとっておき台所しごと
石井 由紀子 /著
太郎次郎社エディタス
こどもの「やりたい」をたいせつにしながら、安全にイライラせずに一緒に料理をするためには?
台所仕事を通して、こどもとおとなが一緒に成長するためのヒントがたくさん詰まっています。
女たちの王国: 「結婚のない母系社会」中国秘境のモソ人と暮らす
曹 惠虹 /著 草思社
結婚という制度がなく、代々女性が家長となって子供を育てる「家母長制」のモソ族。著者が見た、中国の奥地で「ユートピア」に暮らす人々の姿と、時代の流れによる変化を語ります。
江戸の異性装者(クロスドレッサー)たち
―セクシュアルマイノリティの理解のために
長島淳子 /著
勉誠出版
江戸時代は同性愛者に寛容な社会だった、って本当?
当時の記録から、当時の性的マイノリティの生活や立場を再検討する意欲的な研究。歴史を知ることで、より深く「今」を理解するための手がかりとして。
ふたりは同時に親になる: 産後の「ずれ」の処方箋
狩野 さやか /著
猿江商會
体にも心にも産後に大きな変化を迎える母親とその変化に実感を持てない父親。夫婦のリアルがすれ違う「産後クライシス」は、熟年離婚の原因になるとも言われています。そんな危機にふたりで立ち向かうために、参考にしていただきたい本です。
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