前列左から、植木理美さん、福岡県議会県民生活商工委員会守谷正人委員長(中尾正幸議長代理)、大曲昭恵福岡県副知事、(公財)福岡県女性財団海老井悦子理事長、矢野公子さん
後列左から、奥野由美子さん、加納恵子さん(荒木光子さん代理)、樋口千惠子さん、浮城守さん
「働く女性をサポートする」という管理者の心得のもと、育児休業制度の拡大や、いったん離職した社員の再雇用制度、企業内保育所の設置などを行い、育児・介護休業からの職員の円滑な復帰につなげるなど、働きやすい職場環境をつくりあげています。
社員のDVに関する相談を受け、勤務先の変更や管理物件を社宅として提供する支援を行っているほか、母子家庭の職員が仕事と子育ての両立ができるよう、母子寮建設を進めている点など、困難な立場にある女性職員の就業継続につながる取組みを行っています。
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代表者名 代表 奥野 由美子さん
所在地 福岡市早良区
設立 平成24年4月
設立目的 デートDV防止・予防教育のプログラム開発と普及
会員数 13人(うち女性13人)
北九州市を中心に、高校、大学、専門学校などで、暴力に対しての正しい認識を持つことや、対等な関係性を築くコミュニケーションのあり方や、暴力に早く気づき、相談につなげることを内容としたデートDV予防教室に取り組んでいます。
保健師として勤めるなかで、「在宅ホスピス」の必要性を痛感し、平成23年に、当時は全国でもまだ数少ない「ホームホスピス」を久留米市に開設しました。現在、「特定非営利活動法人たんがく」の理事長として、地域に根付いた運営を行っています。
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農村女性の経験を活かした自立を考え、農村民泊や農業体験など、朝倉地域を中心にグリーンツーリズム活動を行い、現在、海外からの修学旅行などの受入れも行っています。こうした活動を通じて、家庭内での女性の発言力や経済力を高め、地域での女性の意思決定の場への参画につなげています。
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地元の自然や木の魅力を伝える『木育』や、県内のデザイン会社や建築士とタイアップして国産木材を活用する住宅商品の開発など、「女性」ならではのアイデアで、林業を取り巻く厳しい環境を乗り越えるための様々な取組みを行っています。
*表彰式写真は、加納 恵子さん(荒木 光子さん代理)
【フォーラム2016】