講 師 : 本多 玲子(認定フェミニストカウンセラー)
主 催 : 特定非営利活動法人 博多ウィメンズカウンセリング
内閣府の白書によればDV等の女性への暴力の相談は「誰にもしていない」が最も多く、次に「友人・知人」「両親」と続きます。また「どうして相談しなかったか」という問いには「相談してもムダだと思った」「自分にも悪いところがあった」との答えが上位を占めています。一人で苦しみを抱え相談できずにいた親友や娘が勇気を持って”あなた”に相談した時”あなた”はその告白をきちんと受け止めて対応できるだろうか?そんな”あなた”に少しでも自信を持って相談を受けて頂くためにこの講座を開催しました。
女性への暴力について基礎的な知識と相談のノウハウを知った人が身近にいれば被害者も安心して相談できます。被害者が安心して相談できる社会は女性への暴力がない社会にも繋がるはずです。参加者の皆さんとそんな社内を目指したいという思いを共有できた時間でした。
【フォーラム2010】