福岡女学院大学の先生方を講師にお招きし、イギリスの文化や歴史を通して男女共同参画への理解を深めていただくことを目的に開催している「おしゃべり文化喫茶」。第11回は、「イギリスの音楽のお話」をテーマに、童謡、ロック、クラシックなど様々な曲とともに、イギリス音楽の歴史について語っていただきました。
イギリスの子供たちが初めて触れる歌、ナーサリー・ライム(アメリカではマザーグースと言われている)。ビートルズなどのロック・ミュージシャンの楽曲にもその一節が使われることも多いとか。
また、洗礼の際によく歌われるという童謡も紹介していただきました。「男の子はかたつむりが好き、女の子は甘い物が好き」といった歌詞については性別により決めつけた内容であり、「皆さん、どう思われますか」という疑問を参加者に投げかけられました。
イギリスの参政権運動の際によく歌われたという曲も紹介。イギリスの音楽を通して男女共同参画について考える良い機会となったようです。
トークセッションの後は、講師の方々を囲んでの交流会を開催しました。
タイトル | 「イギリスの音楽のお話」 |
---|---|
開催日時 | 2012年12月22日(土) |