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2/19(日) 話して聴いて、発掘!わたしのリーダーシップ

2月19日(日)、あすばると福岡女子大学の体験学習科目「リーダーシップとキャリア」の共同企画として、アクロス福岡においてワークショップ≪話して聴いて発掘!わたしのリーダーシップ。≫を開催しました。
この冬一番の積雪が記録される中、福岡女子大学のほか、西南学院大学や福岡教育大学、福岡大学の学生など総勢35名、うち男子学生16名の参加があり、熱い議論が繰り広げられました。
最初のグループワークでは、「自分が考える理想のリーダー像」について、歴史上の人物やアニメのキャラクター、世界的な起業家の名前を挙げながら、どのようなところにリーダー性を感じるのかなど、各グループで意見交換をしました。
その後の講演では、講師である株式会社プラナコーポレーション営業部の原田陽子さんが「それぞれの個性や強みを、生かせる場所で生かすことがリーダーであって、それは誰にでも出来うること。多くの場合、「自分がリーダーになる!」と言ってリーダーになった人はいない。自分の強みを見つけて、それを生かせる場に飛び込んだ結果がリーダーであるので、皆さんもどんどん飛び込んでチャンスをつかんでほしい!」とご自分の体験をもとにお話をされました。続いて株式会社ムラスイ代表取締役社長の三田村道洋さんは、「リーダーとはカリスマ性とは無縁で、自分はこれをやりたい!と思うことを発信して実行した人なのではないか。女性だからここには向いていないとか思わずに、すべての人に同じように能力があり、可能性がありチャンスがあると思って世界に羽ばたいてほしい。」と熱く語られました。
最後に、この講座の振り返りとして、各グループで再度、「リーダーとは、リーダーシップとは」について意見交換し、感じたことをそれぞれ発表してもらいました。あるグループからは「講座前に思っていたリーダー像は、実在の人物などの名前を挙げて、この人でないとダメと思いこんでいた。しかし、そもそもリーダーとは何?と考えたときに『リーダーとは自分の意見を貫き実行する人』であり『周囲の意見をうまく取り入れる人』だったり、リーダーにも色んなタイプや性格があることに気付いた。リーダーはこの人でないとダメというのではなくて、いろんなリーダーが存在し、その場面や状況に合ったリーダーというのが自然に出来上がってくるものではないのだろうか。そうすると誰もがリーダー性は持っていて、その中でも『これをしたい!』と実際に声を出して動いた人がリーダーになっていくのではないか」という発表があり、参加者の大いなる共感と賛同を得て、約3時間の有意義な講座が終了しました。
講座の司会からグループのファシリテーターまですべてを、福岡女子大学の学生が受け持ち、まさしく大学生の大学生による大学生のための講座となり、男女がともに社会のリーダーとなりうることを印象付けた講座となりました。

タイトルあすばるキャリア教育講座
開催日時 2012年2月19日(日)

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