新年度が始まりました。3月の冷え込みの影響か、例年より桜の開花が遅れ、入社、進学・入学式シーズンに見頃となりましたね。
「あすばる」が入るクローバープラザ周辺ですと、春日公園の桜がとても綺麗です。また、3月に西鉄電車「春日原駅」隣に開業した新駅「桜並木駅」の駅名由来でもある桜並木通りも素晴らしい景色です。
私はオーディオブックを聴きながらのウォーキングが日課ですが、この時期は桜ソング(桜、さくら、SAKURA…)を聴きながら、初桜、満開の桜、桜吹雪、夜桜を鑑賞しつつ歩くのが楽しみです。桜の花を見ると、うきうきしてしまいます。皆様はお花見には行かれましたか?
あすばる情報誌「あすばる~ん2024春号」を発行しました。
今号では、「教育×ジェンダー~学校から切り拓くジェンダー平等~」と題し、学校などにおける子どもを取り巻くジェンダー事情について特集しています。
ジェンダー平等を実現するためには、子育て・教育環境が重要ですね。
「あすばる~ん」は関係機関にお届けするとともに、ホームページでも公開していますので、是非ご覧ください。
今年度も6月に男女共同参画視点の「災害対応力向上講座」を開催します。
3月下旬にオンラインで開催された全国男女共同参画センター等の情報交換会では、能登半島地震における男女共同参画の視点からの取組や事例発表等がありました。この中で、強く発信されていたことは平常時の備えの重要性です。
「平常時にできないことは、災害時にはなおさらできない。」「平常時からあらゆる防災・復興施策に男女共同参画の視点を入れることで、被害全体が縮小し、災害に強い社会が作られる!」ということです。
多様な視点を持った災害対応の重要性は益々高まっています。自治会役員や地域で防災に取り組む方、また関心がある方どなたでも、ご参加をお待ちしています。
それでは、今年度もよろしくお願い申し上げます。
令和6年4月
福岡県男女共同参画センター「あすばる」
センター長 野田 律子