猿橋勝子 女性科学者の先駆者
清水洋美/著
野見山響子/絵
汐文社
本書は、女性科学者の先駆者であり、優れた女性科学者に贈られる「猿橋賞」の創設者でもある猿橋勝子の研究と生涯を、子どもにも読みやすい文章でまとめた伝記です。東京大学初の女性理学博士号を取得した猿橋勝子は、「科学者は、社会のために役立たなければならない」という信念のもと、ビキニ環礁の水爆実験で降った「死の灰」の分析などを基に、核兵器のおよぼす害について、生涯をかけて声をあげ続けました。
ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった。
土屋礼央/著
KADOKAWA