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あすばるライブラリー◆新着図書情報(2021年9月)

あすばるライブラリー
新着図書情報(2021年9月)
 
※ 新型コロナウィルス感染予防のため、当面の間、施設利用・サービスの一部を制限しています。
  詳しくは、緊急事態措置の延長にともなう臨時休館についてをご覧ください。
 

フェミニストってわけじゃないけど、どこか感じる違和感について
パク・ウンジ/著
吉原育子/訳
ダイヤモンド社
 

 著者は、女性であることで直面する居心地の悪さや不当さについて夫と話し合う中で、フェミニズムに関心を持ちました。「普段気の利く夫でも、夫の実家に行けば夫と妻のいる場所ははっきり分かれる」など、日常生活で感じる違和感に触れながら、フェミニズムが目指すところは、「男女がお互いの自由としあわせを損なうことなく、健全なかたちで一緒にいられるようにすること」だと語る著者のことばは、とても共感できます。


私たちの真実 アメリカン・ジャーニー
カマラ・ハリス/著
藤田美奈子、安藤貴子/訳
光文社

 

 本書は、アメリカ合衆国第49代副大統領となったカマラ・ハリスの自伝です。社会の不条理に対する闘いは「真実を語ることに始まり、真実を語ることに終わらなければならない」という信念のもと、 正義への情熱を絶やすことなく成長し、キャリアを重ねて、女性初、黒人初、インド系アメリカ人初の副大統領となった軌跡を、興味深いエピソードを交えて描いています。



子どもは「親の心配」をランドセルに入れて登校しています
桑原朱美/著
WAVE出版

 


 著者は、小中学校の養護教諭時代に、たくさんの母親から子育ての悩みを聞き、親が自身の「無意識の習慣」を改め自分らしく生きることが、主体性のある子どもの成長につながることに気づきました。本書では子どもを、いわゆる「指示待ちっ子」にしてしまう親の習慣と、「自分から動く子ども」を育てる親の習慣を、日常生活の様々な場面で比較し解説しています。自分の習慣がどちらに近いか、自分自身の生き方を振り返るきっかけとなる一冊です。


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