あけましておめでとうございます
お健やかに新年をお迎えのことと思います。
今年がよい年であるように願って、難を転じて福となるよう、今年最初の写真は南天にしました。南天の葉は防腐作用があるそうで、おせちの重箱にも入れました。
今年は、1995年に北京で開催された第4回世界女性会議から25年という節目の年です。北京会議では、男女共同参画社会を実現するために、世界的レベルで特に重要な、貧困や教育、健康など12の分野について、課題を分析し、その達成のためにとるべき具体的な行動と戦略目標が提案されました(「行動綱領」といいます)。
「北京+25」の今年は、あすばるも、気持ちを新たに、皆さんとともに、男女共同参画社会実現のための取り組みを進めていきたいと思います。
このコラムでも、あすばるの事業のご案内のほか、男女共同参画に関する歴史やエピソードなどをお伝えできればと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日は、地域の皆さんと行政が一堂に会して情報交換を行うことを目的とする「あすばる大交流会」開催のお知らせです。
と き:令和2年2月16日(日)14:00~16:00
ところ:西鉄イン福岡 2階大ホール (福岡市中央区天神1-16-1)
参加費:無料
この交流会は、地域で活動をしている団体や、自分たちの資格や経験を活かして地域づくりに参加したいと思っておられる皆さんと、住民との協働のまちづくりを考えている自治体の皆さんが一堂に会して、実際に会話をし、情報を交換し、これからのまちづくりの参考としていただくために開催するものです。
行政にとっては、①地域にどのような団体の活動があるのかを知る
②どのような人財がいるのかを知る
住民の皆さんにとっては、
①自治体はどのような施策を行おうとしているのかを知る
②どのような人財を探しているのかを知る 機会です。
また、どのような官民協働の事例があるのかを知ることもできます。
他の団体の活動と自分たちの活動を比べてみることで、自分たちの活動の参考にすることもできると思います。
いわば「協働のヒントがそこにある」です。
情報化の進展により、ネットでの情報収集は容易になりましたが、実際に会って、フェイス・トゥ・フェイスの会話をすることは、真の「知り合い」になる上で大変重要だと思います。
これからのまちづくりにおいて、行政と住民の皆さんの協働は欠かせません。
特に、女性の皆さんは、日常生活においても地域課題をよく知っており、コミュニケーションの力も高いので、女性が、その視点を活かして地域づくりに参画することは地域の活性化や福祉の向上、防災対策などに大きな成果をもたらします。
女性の皆さんの中には、自分がまちづくりの主体とは考えていなかった、と言われる方がいますが、まちづくりは誰もが主体です。そして、多様なニーズへの対応が求められるまちづくりには、新しい視点が求められています。是非ご参加ください。
お子さんのおられる方には一時保育も行います。
多くの皆さんのご参加をお待ちしています。
終わりは、マイ農園だよりです。我が家のプランターには、ハコベとホトケノザが元気に成長しています。これまでは、菜園の敵「雑草」として抜いていましたが、今年は、七草がゆに入れようと思って残していたものです。
ホトケノザは、葉の形が仏像をのせる蓮華座に似ていることからこの名前がついたそうです。
ところが、よく調べてみると、このホトケノザは、春の七草のホトケノザとは違うもので、食用にはならないそうです。あわてて七草がゆ用の七草パックを買いに行きました。
寒に入りました。ご自愛ください。
ではまた。
(2020.01.07)