こんにちは、あすばるスタッフです。今日の配布物に目を通すと、「第6回女性の手による女性のための防災訓練」の成果発表に向けて、前回の公開講座後に話し合った内容がとてもわかりやすくまとめられていました。
講座前に講師の古野陽一さんと実行委員が打合せをされている席に、既に面識のある神﨑智子センター長も同席し話が弾んでいました。
会場では時間前に塾生が自主的に集まって意見を出し合っているグループもあり、この講座をとても大切に思っていると感じました。
古野さんはIT系ベンチャー役員を経て、現在畠田公民館館長として地域に根差した活動をされています。
講座の中では、「地域をつなぐネットワークをつくろう」のグループワークがありました。
最初に「①地域の防災ネットワークづくりの自分にとっての課題は?」を、2分位で書き出すように指示がありました。その後グループの中で意見を出し合い、各グループ一人が発表をしました。「地域活動は参加しているが、防災となると関わっていない。」や「女性が意見を言いにくい。」「マンションでは地域と関わるという意識が低い。」などいろいろと課題が出てきました。本気で取り組むとしたら、どこにアクセスすればよいか見極めることが大事だと話されました。
次に「②リーダーの定義とは?」を書き出しました。自分が役員になったと仮定して、隣の席の『自治会長さん』に「防災をやりましょう!!」と言ってみる練習をしました。その後自治会長さんがその気になった理由などを発表しました。
「③防災について誰に何を話すか?」「④どういうしくみを作ればよいのか?」と続く課題に
塾生たちは活発な意見を出し合いました。
「地域が高齢化していると防災の取り組みについては、絶対必要なことです。自治会に入る価値を作りましょう。」など、塾生は古野さんのアドバイスに聞きいっていました。