講師情報へのリンクライブラリへのリンク福岡県内男女共同参画センター情報へのリンク地域団体検索サイト 地域のすばるへのリンクあすばる相談ホットライン電話番号0925841266 相談室のページへのリンク

【福津市元気塾】報告レポートVol.2ふくつ姉妹。第2回講座ファシリテ―ション「みんなが参加できる会議の進め方」 

ふくつ姉妹。第2回講座は、公開講座「みんなが参加できる会議の進め方」。講師はこととば那珂川ディレクターの松木治子さん。

松木さんからは、ホワイトボードを活用して進めるホワイトボードミーティングRという会議の手法を学びました。

ホワイトボードミーティングRの5つの特徴

①ホワイトボードに意見を可視化します。

②進行役をファシリテーター、参加者をサイドワーカーと呼びます。

③「質問の技カード」で、深い情報共有を進めます。

④話し合いに「発散→収束→活用」のプロセスを作り、色を分けて書きます。書きながら意見を深めていくことが特徴

⑤6つの基本会議フレームを活用します。(定例進捗会議、役割分担会議、企画会議、情報共有会議、課題解決会議、ホワイトボードケース会議)

 

はじめに、松木さんから本日の3つの目標(ゴール)とルール、講座の進め方の説明がありました。

3つの目標(ゴール)

①良好なコミュニケーションで学びあう関係を育む。

②ホワイトボードミーティングRの進め方を学び、ふりかえりで情報共有の充実を目指す。

③以上を通じて、日頃の活動や元気塾に活かす

 

ホワイトボード・ミーティング®では、相手の意見を書くことで承認します。ファシリテーターは、「質問の技カード」にある9つのオープンクエスチョンと8つのあいづちを使いながら深い情報共有をめざします。発言を要約せずに語尾まで大切にホワイトボードに書き、ちょっとしたアイデアやエピソードも、貴重な意見として活かしていきます。黒、赤、青のマーカーで色を分けて書き、話し合いに「発散、収束、活用」のプロセスを作ることで思考や対話が整理され、具体的な結論や行動計画が決まっていきます。

 

その後、講座の中盤、受講生はグループごとに分かれて「定例進捗会議」の練習し、終盤の「企画会議」では、9月22日にある第4回目の講座「100人女子会&ふくつマルシェ」の集客を各グループで話し合いました。

受講生提案の集客方法

・楽しそうなチラシ・ポスターを作る

・イラストを入れて、若い世代にたくさんきてほしい

・ちらしのサイズはA4ではなくB5やA5サイズ、スケジュール帳に入る大きさがいい

・SNSを活用する

などのアイデアがでました。

 

受講生の感想

・日常のコミュニケーションに今日学んだオープンクエスチョンを使って、友達や家族に 言葉をかけてみようと思いました。

・ ホワイトボードミーティングは慣れたらすごくいいツールだなと思いました。自分の言ったことを書いてもらうだけで、安心な場がうまれることを実感しました。

・ とてもわかりやすかったです。今後も活用できそうです。

・ 定例進捗と企画にしぼった内容で、大変わかりやすかった。ホワイトボードミーティングは2回目ですが、やっと自分のかかわる会の会議に取り入れていけそうです!!

・ 仕事にもプライベートにも活用できそうです。大変参考になりました。

 

今後、ふくつ姉妹。では、塾生が複数のグループにわかれて企画会議を行っていきます。今回学んだ会議の手法を取り入れて、お互いの意見を認め合いながら、具体的な行動へと結びつく話し合いをしていきたいと思います。

お問い合わせフォーム
公式Facebook
メルマガ登録
ふくおかみらいねっと
あすばるのすまっぽん!