主催団体 : 男女共同参画ネットワーク春日
映画は、母子家庭が経済的自立をめざし弁当屋を開業するまでの物語です。
のんちゃんの母親31歳永井小巻は、当てにならない夫と別れ、のんちゃんと実家に身を寄せた。しかし、就職のための面接ではキャリアも資格もなく子育て片手間の就職は難しい。
娘のためにつくったのり弁の評判にヒントを得、お弁当屋さんへの道を決意。しかし現実は生易しい道ではなかったが、いろいろな人に支えられ弁当の注文も増え、何とか自立が見えたころのんちゃんのパパの出現、のんちゃんはパパ大好き、頼りなくてものんちゃんにとって父親は大事な人。
別れた夫にのんちゃんと会うことも許す寛大さ。映画ではコミック的なストーリーに表現しているが、泣かせるところが多々ありみた人たちには感動が多かったようです。もっと若い人に見てもらって夫婦のあり方、人間としての責任ある生き方を学んでほしいとの声を多数いただきました。
【フォーラム2010】