コーディネーター : 富永 桂子 (福岡大学講師)
主催団体 : ゼミナールFUKUOKA21ジェンダー研究会
第1部はゼミナールFUKUOKA21ジェンダー研究会の紹介と、今までの研究報告、第2部は、育児中の保育士、病院の検査技師、小学校教諭、3人の方を迎えてシンポジウムを行いました。
保育士の方からは男女の区別なく、その子が持っている特質を伸ばすよう保育している。検査技師の方からは子どもはかわいい、愛しく、子育ては楽しい。子どもたちには想像力を持つように育てたい。小学校教諭の方からは、子どもには小さいうちから家の仕事に関わらせている。小学6年生の男の子は料理が面白くなり好きなサッカーを辞め、料理教室に通っているなどユニークな発言もありました。
意見交換では育児休暇取得に話題が集中、会場からも支援には何が必要かとの質問も出て、経済的な保障、働く条件の整備、学童保育の充実、小児科と連携した病児保育、ファミリーサポートセンターの役割の必要性などの意見が出されました。
【フォーラム2010】