10月7日(土)、「地域のリーダーを目指す女性応援研修」がスタートしました。この研修は、国際的な視野を持って課題解決に向けて行動を起こし、周囲を巻き込みながら活躍でき、政策・方針決定過程の場に参画することができる女性リーダーを育成するために開催しています。
受講生は、福岡県内の地域団体に所属する24名。2月の成果報告会までに、男女共同参画の基礎知識やジェンダー平等に関する国際的な課題、組織マネジメントやプレゼンテーションのコツなどについて学び、自身の地域の課題解決のための実行計画(マイアクションプラン)作成に取り組みます。
第1回は、あすばる前センター長で現在 九州大学理事の神﨑智子さんによる「男女共同参画の基礎知識と女性リーダーの必要性」の講義の後、地域で活躍するロールモデル3名に、現在の活動やこれまでの経緯、どのようにネットワークをつくり広げているのかをお話しいただきました。そして、日本ファシリテーション協会フェローである加留部貴行さんの進行により、マイアクションプラン作成に向けたワークを行いました。
九州大学 理事 神﨑智子さん NPO法人日本ファシリテーション協会フェロー
加留部貴行さん
3名のロールモデルによる活動紹介
左から 相川千雪さん(採銅所地域コミュニティ協議会 にじいろ部会長)、
星野洋子さん(NPO法人 住みよいあさくらをめざす風おこしの会 前理事長)、
三谷久美子さん(HARUHI base 元代表)
ワークの様子
これから受講生たちは、研修での学びとロールモデルや仲間との交流から「自分らしい」リーダー像を見つけていきます。新たなチャレンジのスタートを切った受講生たちを、あすばるは全力でサポートしていきます。