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地域リーダーのための災害対応力向上講座を開催しました。

 県内4地区(6/3北九州・6/4福岡・6/24筑豊・6/25筑後)で地域リーダーのための災害対応力向上講座~多様な視点からの避難所運営を学ぶ~を実施しました。(※4地区とも同じカリキュラム)
 
 減災と男女共同参画 研修推進センター共同代表の浅野幸子さんからは「災害対応の質を高める男女共同参画の視点」及び「心身の健康を守り、災害関連死を出さないためには?~高齢者・障がい者・子ども・女性などの立場から」をテーマに講義をいただきました。避難所運営について考えるグループワークでは、乳幼児・子どもや視覚障がい者等が避難する場合に本人が困ることや地域の資源について考えて意見を出し合いました。
 
 また、熊本大学大学院先端科学研究部 准教授の竹内裕希子さんからはオンラインで「ハザードマップを活用した避難行動、避難所の設置・運営」について講義をいただきました。
 
 講座を通して、災害時に直面する問題に対してジェンダーや多様性の視点が重要であることや、避難所運営には日頃から避難所の開設を具体的に話し合い決めておくことが重要であることを学ぶことができました。
 
 
 
ワークショップの様子
会場の様子1
会場の様子2
 
 アンケートでは「年齢や性別を取り去った同じ立場で意見を出し合う事が大切だと感じた」「避難所運営のワークショップを自治会の勉強会でも実施したいと思った」「避難所開設キットは、目からうろこでした」など、勉強になった!との声を多くいただきました。
講座で学んだことを地域で話し合うヒントとして活用いただけると幸いです。
受講いただいた皆さま、お疲れさまでした!

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