悲しいけど、青空の日~親がこころの病気になった子どもたちへ~
シュリン・ホーマイヤー/文・絵 田野中恭子/訳
サウザンブックス社
本書は、親がこころの病気になった子どもに向けて書かれたもので、「精神疾患の親をもつ子ども」についての実態調査や研究をもとに、子どもの生活や気持ち、精神疾患やそこから起こる困りごとにどう対応したらよいかを、分かりやすく説明しています。また、身近にいる大人がどのように接したらよいかなどのアドバイスや支援機関も記載されており、大人にも読んでほしい一冊です。
俺の弁当。
柴雄二/著
大和書房
本書は、お父さんが家族のために毎日作っているお弁当を紹介した写真付きエッセイです。育児休暇が明けて職場復帰した著者の妻が、仕事、子育て、家事に追われる姿を見て、著者は一念発起し「家事率51%」を自身の目標とし、毎朝午前5時半に起き、家族4人のためお弁当を作っています。盛り付け方の工夫や朝のタイムスケジュールも掲載されており、毎日のお弁当作りの参考になります。