日時:12月4日(水) 10:00~12:00
場所:豊前市総合福祉センター 視聴覚室
参加者:塾生25名中17名 実行委員5名
講座では、自分の撮った写真を前に、それぞれの思いを発表してもらいました。
小さいときによく遊んでいた母の実家の近くの神社、子どもの頃を思い出しながら撮影した写真を
SNSに掲載すると、「懐かしい」と遠くに住んでいる親戚がコメントしてくれた話。
鬼の涙が木のこぶとなって残っていると地域に伝わる伝説、その木の生命力に感動して撮影した
写真。
講師の石坂明子さんは、1つの出来事を色んな方向から違った視点で見る「多観点」が大切で、写真はそのトレーニングにピッタリですとおっしゃっていました。
連続講座は5回を以て修了しましたが、ラ♡ぶぜんは今後も活動を続けて行きます。観光協会とのコラボ企画や、塾生と一緒に考える企画会議を予定しており、実行委員長から塾生へ呼びかけを行いました。
休憩時間には、塾生が関わっている地元の生姜を使ったジンジャーシロップの試飲をしました。
休憩終了後、閉講式が行われました。主催者あいさつでは実行委員長の石坂知子は、「豊前は便利か不便かと言われれば不便だけど、当たり前と思っている景色がとても魅力的だということが確認できた。」と話しました。
主催者・来賓のあいさつ終了後、修了証授与が行われました。塾生代表が実行委員長から修了証を受け取りました。
講座を終え、塾生代表からは「初めは不安な気持ちで参加したが、講師の分かりやすい指導で写真の楽しさを体験することができ、自分にとって大きな収穫となりました。今後も学んだことを活かして『楽しかった』『技術を学んでよかった』では終わらない、自分なりにふるさとの魅力発信を継続してやっていけたらと思います。」という感想をいただきました。