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報告レポートVol.3【太宰府市元気塾】第3回講座「私の芽を出すヒントを見つける」

日時:2018年11月17日(土)10:00~12:00 交流会〜13:30 (自由参加)
会場:プラム・カルコア太宰府 4階多目的ホール(太宰府市中央公民館)
参加者:女性21名(30代~60代)男性1名(60代)の計22名

講演「私の芽を出すヒントを見つける」

講師:㈱MIKIファニット代表取締役 太刀山 美樹さん
まほろば自然学校代表 岩熊 志保さん
TEAM SEICHOU代表 高橋 龍矢さん
コーディネーター:(一社)ママトコラボ理事 佐藤 倫子さん


【報告】
・講師3人とコーディネーターによる、パネルディスカッション。
感じたこと、気になったことを模造紙にメモしながら公演を聞いてもらい、合間合間に、思ったことや感じたことをグループそして全体で共有していきました。



・最初に、グループ内で自己紹介をしました。
皆さん3回目で慣れてきた様子で、笑い声やジェスチャーが多い賑やかな自己紹介タイムでした。
・次に講師の方々に自己紹介と活動紹介をして頂きました。


岩熊さんは、好きなことをできるところから。助成金を利用した活動や教育現場や学生を巻き込んで活動されています。




高橋さんは、仕事をしながらの活動であり、活動は有志でボランティアでされています。


太刀山さんは、子育てをしながら起業され、子育てをしているお母さんに向けての励ましのメッセージや具体的な乗り越えてきたエピソードを話して下さいました。



・岩熊さん
「何かやりたい!自分でやれることをやればいい!今できることを始めよう!とりあえずやってみよう!と思い、活動を始めた。」
・高橋さん
「地域のボランティア活動や社会福祉活動に関わるようになり、沢山の方々と一緒に活動するようになった。」

・太刀山さん
「相手を変えるのではなく、自分を変える」
「巻き込み型でやっている」
「どげんかなる。」


コーディネーターの佐藤さんが講師の皆さんから話を引き出します。

Q、どうやって人を巻き込んでいったのか。
太刀山さん
「自分でやれる範囲でやれることを始めた。」
「人を巻き込まさせないと!、と思うのではなく、あなたの話聞いてたら、気づいたら紛れ込んでた!、という感じでやってきた。」
「味方がいる。やりださないとスタートできない!」

Q、意思疎通、協力している人の力をどう発揮させているのか。
高橋さん
「全ての関わってる方々との意思疎通は、私一人では厳しい。」
「自分の声の届く範囲、手の届くメンバーにいかに信頼関係を築くか。
自分の力は微々たるものだが、協力して頂ける人の力をドンドン大きくしていく。」
「全く違った切り口で知り合った人。自分が興味を持って協力してくれる方の活動に参加して、そこで信頼関係を築いて逆に協力してもらう。」
意思疎通の大切さ、信頼することの大切さを話されていました。

Q、あの手この手のアイデアはどういう風に浮かぶ?
岩熊さん 
「好きなことをしている。身近な人からアイデアをもらってる。」
太刀山さん
「ヒントはいっぱい、至るところにある。お店、飲食店、テーマパーク等。」
「気になる対象の人たちが笑顔になる瞬間を観察している。」

ここでしか聞けない、資金や運営費の話も聞けました。





【交流会】
 好きなように座ってもらい、託児を終えた子どもたちと一緒に交流会スタート。
講師の方々も参加して下さり、各テーブルに一人座って頂きました。
 食事が一段落すると、自己紹介と今日の感想や、講座では聞ききれなかったことなどを質問されていました。
 皆さん話が盛り上がっていました。



【まとめ】
 講師の方々の考え方や、行動されていることを聞いて、「何かやりたい!」と思ったことをどういう風に始めるのか、どんなふうに周りの人とやっていったり、巻き込んでいったのかが分かるような講座になったと思います。
 当事者の好きなこと、思い、その時の一つ一つの気持ちが大切であること。
やりたいと思った時にあの手この手を考え、それを周りに伝えることや信頼が大切だと思いました。
【塾生が心に残った講師の言葉】
「命とられる訳じゃない」「どけんかなる」「何度でも頑張る」

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