こんにちは、あすばるスタッフです。今日はすっきりとした青空で日差しがとても暖かい日です。
9月25日に開講した「ラ♡ぶぜんプロジェクト」も閉講式を迎えました。募集の時は平日の9:30からの講座なので塾生が集まるのか心配しましたが、「午後から仕事です」という豊前市に熱い思いを抱いて参加している方もあり、24名の塾生が無事に修了証を手にされます。
今日の第5回講座では石坂知子実行委員長より、「この講座は9月~12月に実施しました。しかし実行委員は3月から『ラ♡ぶぜんプロジェクト企画会議』を始めました。この講座では撮影の方法やSNSでの発信を学び、今配ったフォトブックをみんなで作り上げました。このフォトブックを1つの絆として、これからもお互いを繋いでもらいたいと思います。また豊前の写真を『#ぶぜんフォト』でどんどんインスタグラムなどにアップしてもらいたいと思います。」と挨拶されました。
次に塾生がなぜこの写真に決めたのか発表をしました。ある塾生は「これは10月に岩屋神楽がおこなわれる七社神社の狛犬です。顔を画面いっぱいに撮影しました。神社の雰囲気をわかってもらえる1枚となったと思います。」と話しました。また他の塾生は、日常の風景を改めて見直す機会になり『当たり前の豊前市』が外に発信できる財産だと気づいたと話していました。
このプロジェクトのアドバイザー石坂明子さんから「写真をツールに、違った視点で見ることは、心や感覚のトレーニングになります。今まで見えなかったものがリアルなものに変わってくる『多観点』を意識してみてください。」と話されました。そして、『ラ♡ぶぜんプロジェクト』の今後の活動として、
12月19日(木) 「観光協会」と、「さとのわ企画」とのコラボ企画
1月14日(火) 『ラ♡ぶぜん』企画会議
1月18日(土) 第17回豊前市男女共同参画講演会での成果発表会
のお知らせがありました。元気塾の活動のタネがどんどん広がっているようです。
休憩時間には 『ジンジャープロジェクト』(京築の農家さんと、苅田町とでの生姜プロジェクト)のジンジャーシロップの差し入れがありました。とても美味しかったです。
閉講式が始まりました。最初に石坂実行委員長より「第1部の『ラ♡ぶぜんプロジェクト』は終了しましたが、これからも豊前市を一緒に盛り上げて成長していきたいと思っています。豊前って何がいいの?と聞かれた時、不便か便利かと聞かれると不便ですが、あるかないかと聞かれれば、『魅力がある』と答えます。女性目線や新しい目線で、今ある魅力をどんな風に活かして、どんな風に発信して、どんな風に知ってもらうか、これから引き続きみなさんと協力して考えていきたいと思っています。」と話されました。
次に神﨑智子センター長は、『あすばる』を運営している(公財)福岡県女性財団の代表理事は𠮷廣啓子前苅田町町長です。先ほど頂いたジンジャーシロップの『ジンジャープロジェクト』は私も以前から応援していますと話しました。そして「開講式で元気塾の3つのコンセプト、新しい地域のリーダーを育成すること・地域の団体と行政をつなぐこと・地域の課題解決を継続することを話しました。塾生一人一人がリーダーであり人財という財産であることを忘れないでください。閉講式が終わりではなく、皆さんが地元に帰っていろいろな活動をすることこそ、元気塾が地域のリーダーを育成したことになるのです。この元気塾はそこに暮らし一番地域を見ている女性の声を『まちづくり』に反映させて欲しいと続けている事業です。豊かで幸せな豊前を作っていってください。」と話しました。
続いて修了証書授与です。代表の塾生は 「毎回違う人とグループになりお話をして、こんなに熱い思いの方がいっぱいいるんだと思いました。これから世界に豊前の魅力を発信していきたいと思います。そして実行委員の方々、ワクワクする講座を企画して頂いてありがとうございました。」と感謝を述べられました。